二十八宿の【室】

摩登伽経は「室」、舍頭諫経は「前賢迹」に作る。
古事記の天皇では「師木津日子玉手見」(安寧)、
及び「橘之豊日」(用明)に該当する。数価は【2】。
さらに、セム系のアルファベットの【A】に該当する。
嶋生み・国生みにおける「愛比売」(伊予国)と対応。

(参考)http://d.hatena.ne.jp/ywrqa/20090825
(参考)http://d.hatena.ne.jp/ywrqa/20090824

セム系の文化圏における「AB」は、ほぼ日本の「秋八月」に当たるが、
「室月」(満月の15日にmoonが室宿にあるmonth)にも当たる。また、
「AB」(数価は5)は「D」(数価は5)に重なる。これらのことが背景にあり、
【D】の天皇(大倭帯日子国押人)の宮都が「室之秋津嶋」に作られ、且つ、
【D】の天皇(同上)の御陵が「玉手岡上」(安寧の名前の一部)に作られる。

(参考)http://d.hatena.ne.jp/ywrqa/20090821

#「秋八月」が「室月」とは、月宿傍通暦で「8月15日」が【室】ということ。
#一方、「5月18日」は【斗】である。故に【斗】の天皇(袁本杼)の御陵は、
#【室】であるところの「A」(発音は愛に近い)に因んで「藍」(アヰ)に作る。


※写真は日本書紀(図書寮本)より
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